導入事例

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導入事例 e-reverse.com

北海紙管株式会社様

お客様の店舗においての産業廃棄物管理の不安が全て解消されました。

今回は、北海道札幌市にある北海紙管株式会社様にお邪魔しました。
北海道、東北、北陸、関東に広い古紙回収のネットワークをお持ちの会社様で、ホーマック株式会社様の廃棄物管理もされております。
管理会社としてのお立場から、電子マニフェストサービス「e-reverse.com」の小売店舗での運用についてお伺いしました。

導入事例 写真

事業内容

業務内容を教えてください

当社は紙管の製造と古紙回収をメーンの事業としております。
古紙回収の豊富なネットワークを活用し、お客様ごとにオリジナルのリサイクルプランを提案、リサイクルのことであれば何でも相談できる企業を目指しています。
管理会社としてホーマック株式会社様をはじめ、メーカや物流など約20社の廃棄物に関する業務のサポートを行っています。

  • 排出店舗の巡回や新店舗での運用サポート
  • 運搬経路の作成や処分場の視察
  • 廃棄物量や処分金額の分析
  • 行政ごとの対応確認

以上のような、お客様が廃棄物関連の法令を順守できる最適な方法の提案やお手伝いをしています。

導入事例 写真藤田様(左) 石垣様(右)

導入の経緯

電子マニフェストを利用したいが運用に不安

ホーマック株式会社様より紙マニフェスト伝票の照合確認作業が煩雑でどうにかしたい、電子マニフェストでの運用ができないかと相談を受けたのがきっかけでした。
しかし、JWNETへ直接報告するために、各店舗でマニフェスト情報を入力することは、店舗スタッフには難しく、方法を模索していました。

そんな時、取引先の処分業者様から電子マニフェストサービス「e-reverse.com」を仲介しての電子マニフェスト運用についての話を聞き、リバスタの営業からサービスの紹介を受けました。

導入事例 写真新オフィスのスタイリッシュな入口

導入効果

オペレーションで不安に感じていた部分が全て解消されました

小売店舗では、社員やアルバイト店員の入れ替わりが激しく、ひとりひとりに廃棄物の知識を要求することが難しい状況でした。
しかし、電子マニフェストサービス「e-reverse.com」を仲介することで、廃棄物の専門業者様にマニフェストの作成部分を任せることができるので、店舗のスタッフは承認作業のみでマニフェストが発行できます。
また、進行状況が一覧で確認できますので、これまで負担となっていた紙マニフェスト伝票の照合確認作業が不要となりました。

なぜこれまで建設現場だけに浸透していて、小売店舗で使われていないのか不思議なほど、マッチしている仕組みだと思いました。

導入事例 写真各店舗での運用サポートは石垣様が担当されています

拠点数が多い業態に最適

小売店舗のように拠点数が多い場合、階層管理ができる電子マニフェストサービス「e-reverse.com」を仲介することで管理は大幅に楽になると思います。
これまでの集計作業はエクセルにデータを打ち込んでいましたが、動作が遅い上にデータを加工しないと思ったような集計ができませんでしたが、電子マニフェストサービス「e-reverse.com」なら簡単に多彩な集計ができます。

店舗でもすんなり導入

電子化するにあたり店舗へ説明に伺った際も、スタッフから「その程度の作業であればできます」というポジティブな反応を頂けました。
また、処理が遅延しているマニフェストについては、これまで私どもから各業者様へ連絡を行っていましたが、それも不要となりました。

今後の展望

対応業者の拡大と全ての廃棄物管理

札幌などの道央エリア以外の北海道内各地での業者様が電子マニフェストサービス「e-reverse.com」を利用できるかが今後の課題となります。業者様の中には1度利用して、電子マニフェスト=JWNET直接運用と思っており、煩雑だという印象を持っている場合もあるので、良さをしっかりアピールしてほしいです。

また、産業廃棄物だけでなく一般廃棄物や資源ごみを一括で管理集計できると良いと思います。ヘルプ機能などを追加し、操作がわかりやすくなることを期待します。

近年、企業の廃棄物管理への意識が高まっており、管理の質が求められるようになっています。当社のような管理会社も増えていますし、電子マニフェストサービス「e-reverse.com」をさらに利用しやすい環境を整えることで広く浸透していくのではないかと感じます。

導入事例 写真北海紙管株式会社本社外観

インタビューにお伺いして

導入事例 写真ユニフォームや名刺にも登場!

今年5月にお引越ししたばかりの新社屋が眩しい、北海紙管株式会社様へお邪魔すると、いたるところに部材として紙管が利用されている、とてもおしゃれなオフィスでした。

あまり馴染みのない紙管という言葉でしたが、型枠やボイド、様々な工業用のロールの芯、発煙筒など、私たちの身の回りのものの製造過程に深く関わっていることがわかりました。

また、古紙リサイクルブランド「HOKKAI MOKKAI」にはかわいいイメージキャラクター「かいくん」がおり、小学生に向けた廃棄物の見学会や廃棄物の分別について学べるゲームコンテンツなど親しみやすいキャラクターを通して社会貢献にも積極的に取り組まれているという印象を受けました。
廃棄物への関心が高まり、管理の質が求められる中で、北海紙管株式会社様のような管理を請負う企業様にもメリットを感じていただけるサービスづくりが重要でもあると、今回のインタビューで再認識しました。

藤田様、石垣様ありがとうございました。

ユーザー概要

社名 北海紙管株式会社
URL https://www.hokkai-s.co.jp/
事業内容 紙管の製造・販売・廃棄物処理
所在地 北海道札幌市清田区清田1条1丁目7番23号
設立 創業 1958年
設立 1968年
資本金 1億円

インタビューご担当者様

北海紙管株式会社
藤田氏
北海紙管株式会社
石垣氏