2017/06/05

株式会社福田組様

株式会社福田組様(排出事業者)

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福田組新潟本社 新社屋

 

今回は新潟県に本社を置く株式会社福田組様へ、二回目のインタビューにお伺いしました。

福田組様は、10年以上前から電子マニフェストWebサービス e-reverse.comをご利用いただき、2013年には電子委託契約Webサービス er-contractを導入されました。

一回目のインタビューを行った2013年11月から3年が経過した現在の運用方法や課題などをあらためてお伺いしました。

※前回の導入事例はこちら

 

 

 

お話をお伺いした方 安全環境部:小柳様、片桐様

安全環境部の業務内容

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小柳様(左)、片桐様(中央)、渡邉様(右)

 

安全環境部では、労働安全衛生法を遵守するための取り組みや、法改正があった際の社員への周知・徹底、事故防止のための啓発活動など、社内の安全に関わる業務を行っています。

産業廃棄物処理に関わるライン業務においては全社の管理を担っています。

 

 

er-contract導入から3年、現在の普及状況

現在は新潟本店と東京本店で利用しています。

導入当初は、取り扱う契約件数の多い新潟本店から導入を始め、徐々に広がりを見せてきました。一方で東京本店での導入は思うように進みませんでした。

普及が進んだきっかけ

ちょうど3年前、この導入事例インタビューを受けた頃に、東京本店で電子マニフェストと電子委託契約の社内説明会を開催しました。その後から東京本店でのer-contractの利用件数が顕著に増えていきました。

安全環境部からの一方的な情報発信ではなく直接説明する機会を設けたことで、現場での利用イメージが湧き、便利さを感じてもらえたようです。今ではマニフェストだけでなく委託契約書も電子化できるよう、現場が意識を持って取り組んでいることも大きな普及の要因になっていると思います。

 

er-contractに対する現場の声

PC画面上で手間なく契約変更が可能(片桐様)

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やむをえず工期が延長し、契約内容の変更を行わなくてはならない時がありますが、書面契約だと先方への連絡、郵送、印紙貼付・・・と、多くのやり取りが発生してしまい日数がかかっていました。

er-contractは委託契約期間が切れると排出できない仕組みになっており、「契約変更が必要な状態」であることをすぐに知ることができます。そのあとは現場担当者から処理業者様へ連絡し対応いただくだけなので、書面契約のように時間や手間をかけず画面上で完結することができ運用が楽になりました。

現場担当者が立て込んでいて連絡できない場合は、私から処理業者様へすぐに連絡しタイムラグが発生しないよう心掛けていますので、現場担当者の手を煩わせることがなくなりました。

 

課題と解決方法

社内書類の運用課題を体制変更でクリア(片桐様)

導入した当初、電子委託契約受付用の社内書類の流れについて、本社安全環境部に提出するよう社内周知をしたことがありました。「できるだけ早く契約成立できるように」という思いで実施したのですが、書面契約の場合は管轄の本支店へ提出するルールになっていたため、現場に混乱を招いてしまいました。

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こういった課題について営業の小坂さんへ相談したところ、本支店の各担当者にIDを付与し本支店管轄内での作業や一次チェックを行うようにし、私が最終的なチェックを行うという体制にしてはどうかと提案をいただきました。

昨年11月より新潟本店管轄で実験的にこの運用を行ってみたところ、私の作業効率が上がったことももちろんですが、本支店の担当者も契約の流れが見えるようになり状況が把握しやすくなったようです。

 

他社にも参考にしてほしい運用モデル(小柳様)

一番良かったのは、不備で時間がかかり工事に影響をきたすケースが無くなったことです。当社の運用方法は、地域をまたいだ営業拠点がある会社や現場数の多い会社など、会社の規模を問わず参考にしていただけるのではないかと思います。

 

今後のビジョン

社内の意識改革による利用促進(小柳様)

今後はこういった書類の流れやチェック体制等の社内運用を、全国の現場に浸透させることが目標です。

そのためにまずは社内の人間の意識改革が必要ですね。社内の人間が一度でもer-contractを使って便利さを体感すれば、率先して利用するようになりますし、er-contract未加入の処理業者様へ加入を勧めるのではないかと思います。

 

 イーリバースドットコムに期待すること

当社は大小問わず多くの現場があるため、契約数もかなり多く、担当者一人で作業をするにはとても大変です。

社内の運用に困っていた頃、営業担当の小坂さんにご相談し、他社の導入事例を交え色々とご提案をいただいたことで現在の運用体制を確立することができました。これからもご相談に乗っていただけたらと思います。

機能面では、予定数量間近になった時に通知されるような機能が実現されれば、数量オーバーする前に対応することができます。書面契約では難しい数量管理だからこそ、電子運用でカバーできるようになると嬉しいです。

 

 

インタビューにお伺いして

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地中熱ヒートポンプ空調システムの運転状況

 

緑の多い白山公園の脇道を曲がるとすぐに目に入る、昨年12月に完成したばかりの新社屋にお伺いしました。設計・施工はもちろん福田組様です。

社屋内は、オープンな社内コミュニケーションを図るためフロア内に柱を設けない構造になっていたり、地中熱を循環させ年中一定の温度を保つ空調システムになっていたりと工夫がされていました。

また、建物は免震構造になっており、地下にある三種の免震装置(天然積層ゴムアイソレーター、免震オイルダンパー、弾性すべり支承)を見学させていただきました。最上階には備蓄品倉庫、シャワー室、緊急脱出用窓などが設けられ、災害時に近隣住民の避難スペースとして利用できるそうです。

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社屋地下の免震オイルダンパーを見学

 

現在、福田組様では、現場で使用するヘルメットにICタグをつけ、作業員の体温、脈拍、外気温を計測し、熱中症防止・健康管理を行うシステム開発に取り組まれています。

安全環境部様でも、試験的な現場の提供や、タグの装着部位に関するアドバイスを行う等、プロジェクトをバックアップされているそうです。

 

社内環境だけでなく地域社会や地球環境に対しての真摯な取り組みを拝見し、福田組様がグループのミッションとして掲げる「100年先も誠実」であることをまさに体現されていると感じました。福田組様のミッション実現の一端を担うことができるよう、イーリバースドットコムも尽力してまいりたいと思います。

小柳様、片桐様、誠にありがとうございました。

株式会社福田組WEBサイト

[2017.4.24 インタビュー]

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